2010-07-22から1日間の記事一覧
電車で酔った女が 僕の足を踏んだ そこで僕は きっかり五分後に その女のヒールの裏を 軽く蹴ってみた 女は何事もなかったかのように 友人と話を続けていたので ぼくは安心した 実は 頭を叩こうとしたのだが それはまずいと思って 軽く蹴る作戦に変えたのだ …
ミラーとかチャンドラーとか言っても、どうも言葉が軽い気がする。 アメリカ文学によってアメリカの尻なら浮くだろうが日本の尻は浮かない気がする。 僕はみなさんのようにはアメリカ文学に惹かれない。 困った・・・ アメリカ文学がわからないと作家になれ…
僕も獄中で想を得ないといけないのだろうか・・・? しかしセルバンテスが獄中で想を得たのは55歳のときらしいから、僕はまだ急いで刑務所に入らなくてはいけないというわけでもない。
『放浪記』は傑作ではあるけど、オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』が当たったから、日本版も欲しいという日本の文学界の要請があったのかもしれない。 そういう、外国で当たった作品の日本版、というのが日本の文学作品では他にもあるのかもしれない。
知らなかった