2012-06-18から1日間の記事一覧

平塚らいてうの才能

どうやら、人を取り立てる才能があったようである 名伯楽というやつだ 本人にはほとんど才能がなく、男を見る目もさほどないんだが、 同性を見る目に鋭いものがある 伊藤野枝を取り立てた功績は大きい ただ、名家の女性というのが、人が苦境に立っているとい…

新しい生活

何かの主義に染まると、そこから新しい生活が始まる であるから、小林多喜二は『党生活者』というタイトルをつけたのである。 そこに気づくのは偉い。 小林多喜二は、やはり段違いの才能である。 ズバリ来る。 まどろっこしくて、最終的にかすりもしないのが…

在日

在日から逃げてお花畑のような小説を書くのもいいんだが、在日小説を大量に書いて、在日を突き詰めてから、まともな小説を書いたほうがいいのかもしれん 在日がとにかく引っかかっている このトゲを抜いてからのほうが書ける気がする ところが、在日小説は、…