2013-05-13から1日間の記事一覧

世俗勢力と哲学

世俗勢力は、その哲学に対して都合がいいかどうか見るのであり、ほかのことはほぼどうでもいいのである 都合がいい哲学なら、いいように援用する かれらは、その哲学への理解を目指すというよりも、実用を考えるわけだ

福の神

ぼくはひょっとしたら 福の神というより 貧乏神かもしれない

ドゥルーズの本を読んだら結構面白いな

事情がよくわかってる ただ、かれの伝える事情が優越した事情のように思えることはある 言論空間に出てこない下等な事情のほうがぼくには気になるのである 最下等な事情とはなんなのか これは悪しき下降傾向なのだろうか

こういうことかもしれない

ぼくがちょっと在日が入っているので それにふさわしい下劣なものが必要である ところがそのようなものに数あたっても納得いくものがない いつもぼくを駆り立てて、終わってみれば前よりぼくを不幸にするものばかりである よってぼくはますます陰気になって…

文学は迷宮でなくてはならぬ!

ところが、商品であるためには、迷宮であることとこぎれいで楽しい出口があることが両立しておらねばならぬ ということは、作家は、アミューズメントパークにおけるアトラクション設計者となんら変わりないということである

フランスの哲学っていうのが

原子力反対運動がまったく機能してないようにみえるから ダメなようにも見える 原子力反対運動が盛んな国なら哲学がすばらしいというわけでもないだろうが

ぼくは過去の二流作家に足止めをくらっているとも言える

つまり、彼らのやってきた数々の煮え切らない行為によって、いくぶんかは安心し、ぼくがわざわざ苦労して作品を上梓しなくてもよかろうということになるのである だってあんなに有名な作家ですらだめだったんだから、ということで わざわざぼくが達成しなく…