2010-11-22から1日間の記事一覧

遠藤周作は妻に自作を見せなかったらしい

結婚するときの覚書に、自作を見ないこと、ということがあったらしい そういうのもひとつの作家の妻のありかただなあ。

御とお

御もてなし おもてなし これがどう違うのか 御もてなし、は帝がやること おもてなし、はサービス産業に従事する人やパーティー主催者などがやること。 御もてなし、というのが、現代になると、おもてなし、となったのは少し変だ。 もてはやされる、というの…

オリバーツイスト

"For this abounding provision. Lord, we thank thee." 食事をする前に救貧院(workhouse)の院長が言ったお祈りの最後のことば。

僕の学習法が間違っていた

人間はしゃべらなければならぬ 源氏物語やら外国文学やらを音読せねばならぬ 映画を見るにしても登場人物のせりふを言わねばならぬ 目でみてわかった気になるというのでは不十分だ

ロンドンの貧民を描いたディケンズ

日本の近代文学において、都市部の貧民を描いた作家はいないのではないか 都市にいる貧民が出てきたとしても、地方から出稼ぎに来ていたりする人であることがほとんどであるという気がする かれらは都市部の貧民ではなく、地方から来ている人、にすぎない 日…

「オリバーツイスト」ですでに逃げてるときに野菜や果物のつみあがってるかごとぶつかってそれらがばらばらに転がるというシーンがある

これを今までずっと踏襲しているのか・・・ これは映画の伝統といっていいのだろうか?