2013-07-09から1日間の記事一覧

アナーキズムだけではだめ

アナーキズムから出発して、理想の国家建設まで至らねばならん ところが、国家はすでに建設済みなのであって、新しい国家を承認するための国際法はあるが、新しい国家を建設するための国際法は特にないのである 言ってみれば、すべての土地はいずれかの国の…

平々凡々

どうも 平々凡々というところが もっとも損しないことになっているのである ところがぼくが依然として目指すのは 非凡爆発である

古典文学を文法によって解釈するのもいいが

そこに現代からの古典文学支配という欲求が潜んでないか考えるべきだ ほとんどただどりしてきた文法学上の実績を踏まえての文法理解だろうが、はたしてその文法学者は一流の文学者だろうか? ひとつは、文学と他の何かの両立がきわめて難しいということかも…

宗教と国家承認

宗教というのが すべからく国家承認制なのがひとつの現代社会の典型的ありようである もっともデリケイトなものが もっともお役所的に処理されるのである 端的にいうと今の宗教は個別救済より団体救済が先にあるのであり ひとりひとりにさとすより集団にさと…