2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
出世欲や名誉欲が ぼくにもあるにはある しかし、ぽかんとしている時間がたまにあり そのつど欲がどこまでいっていたかわすれるのである そんなふうなのでなかなか出世にならないのである
この作品はおもしろいなー やや卑俗だが、いやになるほどではない かれの作品には庶民の美徳がある 向上心がないようなのが気にかかるが・・・ スタンダールに心酔しながら、歴史的巨篇を書こうともせずに、庶民小説を好んで書いたというのがよくわからん 3…
九電「やらせ」メール問題でまた大変な騒ぎになっているようだ これはどうなのだろう・・・ 「やらせ」という問題がある そもそも、「やらせ」とは何か。 「やらせる」というと、使役である。 使役する者は、使役者であり、使役される者は、被使役者であろう…
今回の九電「やらせ」が各界の人たちにとって都合がよく、全体のバランスを取り直すことにうまく働くとも言える ・マスコミは、電力会社がひどい「やらせ」をしていると責めることで、自分たちがさんざんやってきた「やらせ」の影が薄くなる ・国は、電力外…
sabotageは、本来、「建物や施設を破壊すること」、らしい。 日本では、「サボる」というと、やらなければならないことをやらないこと、意図的な不作為のことである。 学校や、仕事、において使われる。 ところが欧米では、破壊が念頭におかれる。 日本では…
I'm a nature lover,so whatever comes naturally. (アヴェンジャーズという映画から) これはなかなか興味深いせりふである。 「僕は自然を愛する男だから、なんでも自然にやるのさ」 くらいの意味かな。 ここでギモンなのは、日本では自然を愛するという…
だいたい、愛者というのは、日本ではだめな人や、おかしい人や、犯罪者のことである。 幼児性愛者、同性愛者、など。 - 愛好者っていうのもいる。 ところがこれは好愛者ではないのだ。 愛好者といったとき、愛はおまけで、好の意味のほうが主だろう。 愛と者…
東北はお寺を大事にするみたいだ
それは新種とは言えないのだろうか 長い年月をかけて起こる変化が進化なら、短い年月で激変するのは超進化くらいの話ではないのだろうか いや、そうではなくて、放射性物質を取り込んで奇形になった動植物は短命であるから、ただの奇形にとどまっているのだ…
ところが彼らが言いたいのは、国民の責任だということであり、官僚の責任だとも政治家の責任だとも言うつもりはないのである。 国民を責めれば一番実入りがいいことを知っているのだ。
これが日本でははやらない。 アメリカ追随するわりには、これがはやらないのはなぜか。 おそらく、家柄のよい家庭の子女がこれをしだすと、被差別系の子女をセックスまみれにして、セックスまみれがイケてるというイメージを若年子女一般に流布させることで…
こうも世の中が滅茶苦茶だと、幻想小説・・・ に手を染めたくもなる。 しかし、私はつねづね疑問なのだが、幻想小説は選民思想を帯びているのである。 なぜ身近にいるものが勇者であったり妖精であったりするのか。 世界中探してもそんなものはないというの…
それどころか、差別の原因を天皇制に全く求めようとしていないようである 差別は、「彼ら国民」の内在的な問題であり、「彼ら国民」のいまだ抜けきれない旧弊であると考えているようだ ここで問題なのは、「我ら国民」の問題とは考えていないということであ…
原発が咲いてから 僕らの暮らしはどこかさえない
はあ?と思った どうして自分が凡だと思えるのか 座禅していて孤立すると見せかけて凡だと思い込むことで一般に溶けいろうとしているのではないかと ここには向上心がない 禅寺の歴史を見ると、坐禅を組んで利益など求めてはいませんよといいながら弾圧をこ…
理想主義、日伊の違いはなんだろう。 イタリアのヘルメス主義はローマ文化に遡るだろうが、日本浪漫派はどこに遡るというのか? 古典文化だろうか。 古典文化は古典じゃなくてペテンのような気しかしないわたしはおかしいのだろうか・・・ - エウジェーニョ…
凡婦? 夫婦っていうくらいだから、「凡婦」が正しいのかな。 しかし、平凡な女なら子どもを産む。 仏道修行に勤しむ「凡婦」は子どもを産まないであろう。 そうしたら「凡婦」は生産性のない最悪の女であると言える。(女の生産性とは一般的には出生を意味…
こいつは僕を殺す気なのだ! 殺気がすごいのである。 ヨダレの音が聞こえてくるほどである。 ぼとぼと、ぼとぼとと血の涎を出して間合いをはかり、僕を今か今かと待ちわびている。 そうはいかんぞ、とは思うものの、いっそ噛み殺されたほうがいいのかという…
「反対」というのは、世論調査上の数字にしかならぬ。 世論調査というものは、調査者によってまったく恣意的な形にできてしまう。 「反対」するときには、行動とセットでないといけない。 だから投票すればいい、というところに行くのが向こうの狙いなのかも…
その分析アタマで・・・ そうなるとますます評価を下げざるをえない それでもまだかなりの高評価であるくらい分析は上手なんだ まあすべて推測だからなんとも言えん
旅のための旅をしなければならぬ! 旅のなかで霊感を得て詩を書き、書けなくなったところでのたれ死なねばならぬ! ・・・ とは言うものの・・・
地方には笑話しかないのだ これは由々しき問題である。 戯作者は都市生活者であることが非常に多いのである 実は、都市にいる人間は戯れることが許されるが、地方においては戯れることが許されないのかもしれぬ。 地方においては発作的に笑うことしか許され…
早く晴耕雨読suruもしくは諸国漫遊の旅に出ねば このまま東京にいると早晩僕はぶちのめされて、抜け殻のようになってしまうだろう 僕のためではない 僕の文学のために抜け出さねばならぬ しかし・・・ 東京に何らかの成功への端緒がある気がして、いつまでも…