2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

近代的田舎

近代的田舎がアメリカにしかないのかもしれない アメリカが支配しているのは田舎という概念なのかもしれない アメリカの田舎と他国の田舎が、近代性の面で比べた場合、アメリカの田舎に軍配が上がる気がする。 行司がアメリカなのでなんともいえないが・・・

smite と swipe

どっちも「強打」の意味があるが、swipeしか「取る」の意味がない smack も「強打」の意味がある smash も「強打」の意味がある SMはサディズム・マゾヒズムというのはもちろんだが、smではじまる単語が殴るのが多いからその用語になったのカモ

ロシア人の吹き替え

ロシア人が外国の映画やドラマを吹き替えするとき、一人でボイスオーバーしてる場合がある。 しかも淡々と同じ口調ですべてのキャラクターをやっている。 日本だと考えられない。 吹き替えをするとしたら、役を決めて役者がそれぞれやる。 ひとりでやるのは…

アメリカの前科者はシューセラーになることが多い?

映画で、アメリカの白人の前科者が靴の販売員になるパターンが2つでてきた。 「ブロンコ・ビリー」と「ジェシー・ジェームズの暗殺」である。 どうもそのようだ。 アメリカ白人が前科者になっても肉体労働では働かないということのようである。 白人社会で…

日本には田舎がない?

英語で、田舎者をあらわすことばが多い。 hillybilly peckerwood hick rube などがある(わたしが知らないのもまだたくさんあるだろう) ・・・ ところが日本語では田舎者をあらわすことばが少ない 強いて言えば、イモ、カッペ、くらいである どうやら日本に…

民主主義的に文学を追求したらだめのようである

民主主義にのっとって文学を作ると話にならない駄作がうまれる可能性が極めて高い かといって日本の家元制度や名人システムにのっとって文学の名手のような人を探しても、 それは民主主義的文学より粗悪(coarse)だったりする。 文学がわからぬ もしや僕の…

英語は色違いの小さな豆の集まりかもしれない

小さな豆の名まえをどれだけ覚えて、豆の配列を変えても、本質的文学には至らない。 文学には故郷が必要である。 植民地の原住民には故郷がない。 だから民族主義がはやった。 今も中東でそれっぽいことがおこっているが、あれはアメリカが糸を引く遅すぎた…

ヒッチコックはすごい才能であるのは間違いないのだ

なぜなら、映画のとき、役者の顔を変える 普通の監督は人の顔を変えられない

「平和ボケ」じゃない

「平和鬱」である ・・・ 農耕民族の平和が農耕生活だとすれば、農耕民族の人間のうちの多数が離農して都市生活者の割合が増加すれば、 鬱に罹患するものが多くなるのはあって当然である。 ・・・ 資本主義が狩猟民族に適しているのはほぼ明らかだが、資本主…

pester と bother のちがい

どっちも困らせる pester のほうは、子どもがダダをこねる感じがあるにはある。 pester のほうは、せがむ、のこともある。お願いをしている部分がある。 bother は、いやがらせやいたずらをしてるかな。 bother では、お願いは全くしていない。 ということは…

grub 「地虫」

地虫というと、日本では精霊のような扱いである。 物語をひそかに紡いでたりしそうなのである。 ところが英語で「地虫」の訳があたるgrubには「食料」の意味もある。 精霊を食べる? いや違う。英語でgrub「地虫」は精霊たりえない。 精霊を食べるというのは…

傷もの、damaged goods

おかしいくらいに符合している。 おそらくdamaged goodsが日本人の目に触れてから傷ものになったんじゃないか。 感覚的には、傷ものがずっと前から(江戸時代くらいから)あって、英語にdamaged goodsという表現がたまたまったというふうに思われるが、あや…

移動サーカスの映画を見ていて思った

その映画では、移動サーカスでは他文化を見せていた 出てきた他文化とは、インディアン文化とカウボーイ文化が合わさったものだった。 カウボーイ文化は、縄投げと早撃ちだった。 サーカスの中で、民主主義の名演説を再現したりはせず、どちらかというと肉体…

テレビの民主性は視聴率にあるのかな

視聴率というのが票にすりかわるとすれば話は通らなくもない

歌舞伎や落語と地方芸能の両立?

というのが、江戸時代にはあったのかもしれぬ。 しかしこれは実は両立と言いにくく、関所があって人の出入りがかなり厳しく制限されていたことから、両立してるというより分立していたといったほうがよさそうなのだ。 両立というにはお互いがお互いを知って…

hooray「やったー!」はもう使われてない

catatonic「固まる」(強硬症)はよく出てくる

農業の問題について

いわゆる天皇がカレンダーの挿絵で写真の形式を持って田植えの儀礼を行っていたのを見た。 わたしは反発を覚えつつも、少し指針を見た気もしたのである。 日本の農業が、兼業農家に個別補償することで農業を守るという形式ではなく、集約的農業にして効率化…

プアハウス(poorhouse)について

イギリスにある救貧院であり、1800もあって3万人くらいが生活しているらしい。 ボランティアにより運営されているようだ。 これからわかるのは、イギリスはホームレスを作らない国のようだ。 イギリスでヒッピーというのは考えにくい。 おそらく、ホーム…

ふぬけ

ぼくは ふぬけている 何も ついてこない 誰も 何一つ 積み上がらぬ ひたすら 破局へ 匍匐して 極限的に低速な ベルトコンベアーに乗っている だが 血液は流れるし 細胞は生まれ変わる ただ 人格は 止まったままなのである 幼児のような ありさまで ひたすら …

カードパーティー

映画でも文学でも、1900年代前半の欧州の話で、カードパーティーが出てくる。 酒を飲みながら大勢でカードを使ったギャンブルをやるらしい。 トランプだと思う。 それがどうも都会的で明るいようなのだ。 女禁止の場合が多いようだ。 日本の花札のような…

若い人たちの勉強会に参加して

講師が「カンサンジュンさんっていますよね」って言った。 みんなぽかーん。 12人くらいいて一人も知らないのか。 わたしひとりわかってたけど、でぃれったんとだと思われたくなくて黙っていた。 こりゃー、あたしゃインテリだわ。 どーかんがえても。 知性…

韓国語はおもしろいな

濃音というのが一番特徴的かもね 強く言いたい国民性なのかもしれない どうでもいいときに強く言いたがるのが面白い もともと韓国文化ってあけすけでテンションが高いのかもしれん しかしそんな韓国では差別が激しいらしい 差別とは日本の専売特許ではなく、…

僕は怒っている

僕の小説が ぜひとも出なければいかん どのような形式でもいい ただひとつ 私小説以外ならばなんでもよい 私小説は愚の骨頂である とにかく 習作の祖形だけでも 作らねばならぬ どんなつまらない話でもよいから やらねば

ヒッチコックはすごいかんとくだ

映像がおかしい 止め絵がうまい 信じがたい絵が出てくる ちょっとしか動かない場面がうまい しぐさの指導がうまいのかな 動きまくるところは別にいいというわけではないように見える・・・

在日の牧師見習いと握手をしたが・・・

かれの手は、華奢な外見と違って、とてもごつごつしていて男らしかったのだった。 反対に僕の手は柔らかすぎたのだ。 「これはやわらかすぎますよ」とかれに言われたのだ。 ショックを受けた。 僕の手はだめだ。 かれの手は、ごつごつしていて、野球などをや…

アメリカ主導の民主化の話

他国にアメリカが求める民主主義は二番煎じである。 アメリカは、他国の民主主義がアメリカの民主主義より勝ることを求めていない。 しかし、文化が違うことは求めているのだ。 そのためには、一見おかしな独自文化でも花開いて欲しがったりもするかもしれな…

僕の文学性

僕の文学は 都会文学にはなりえないことがわかった 素朴な 田園調でないと だめなようである しかし ふるさとは本当に 生きづらいのだった もっとも都会で暮らすのもつらい 実は僕は 追い詰められつつあるのだ いい条件はひとつもないのであった それに気づ…

アウトローと個人法案

アウトローというのは、欧米において、凶悪犯などの個人の権利を公的に剥奪させるものだ。 これは法の下の平等の原則に反している。 しかし、法の下の平等の原則より前にアウトローがあったようである。 イギリスでいうと、どうもロビンフッドがアウトローの…

村八分ではない

「村八分の村」があるのだ。 アウトロー、破門、と考えて、日本の村八分まで来て、すっとこういうのが出てきた。 なんか変だし単純な組み合わせだが、キャッチーではあるのかもしれない。

朝鮮人教会に行ってみた

現代的ゴスペルのコンサートが行われていた。 「いぇ・・・すぅ!」って歌手が言ったら、信徒たちは声を合わせて 「すぅ!」 と言って喜んでいた。 この信仰は日本的ではなかった。 日本では喜ぶとき、あのような単純な感じにはならぬ。 で、日本の喜びとい…