2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今の僕には友だちがやや少ないのである これは問題である しかし、友だちをつくる気苦労とストレスは大変なものだ なにしろ僕の友だちは基本的には裏切るのである
いてもよさそうなんだが
かれの作品をたまたまホームレスの露天古本市で上下巻100円で買ってきた。 ぼくはかれの作品を読むと一頁にいちどは虫酸が走るという病気である。 したがってまず彼の本を買わない。 法外に安かったから、買ったのである。 もちろん彼の作品を一気に読む…
大衆を経由して生まれない金はない。あとは経由をどうするか、である。
そろそろ外国語で文学作品を書かないとおかしい 何かひとつ掌編を書いてみよう
「それにしたって日本はしずかになったな」 彼は首をかしげながらつぶやいた。 「どいつもこいつも綺麗事しか言わない。日本国民の皆さんたちが異常に従順になってる気がしないか? きっと関東大震災後もそうだったのかしら」 誰に言うでもなくアニメのポス…
日本の貧困文学は成りがたい 近代において、貧困の問題はなぜか下町の問題になるのである。 東京の下町か大阪の下町か。 変化をつけて地方都市の下町か。 いずれにしても、貧困そのものの文学ではないのだ。 下町の文学なのである。 下町と呼ばれないような…
まったくどことも言えるようでどことも言えないような架空の都市を作るか 実際ある都市をすこし寓話化するなりして、空想上のパラレル都市にしてしまうか(現実実際上の時間軸と空間軸からは外すのである)
ドキュメンタリーにおける問題は、ありふれているものを扱うと話にならないということである。 キャッチーでありながら、ありふれていないものを扱うことが求められる。 それは、広告や宣伝にほとんど近似しているのである。 社会派ドキュメンタリーがもしあ…
今度集中的に勉強する! そろそろやらないと!!
そういう発想は思いも寄らなかった しかし、さきほど僕の小さな頭の中でポップアウトしてきたのである。
曳子:長生きできない。浅瀬で船を曳く係。なぜそんな大変な、損するとわかっていることをやる人たちがいたのか。 理解に苦しむ。 それを生業にせざるをえない状況というのがあるのか? 職業選択の自由がない、機会の平等がない、ということだったのか? な…
無難なところをよく調べて、そつなくくせなくまとめる能力は確かなもの ただ、文学に対する感性はさほど持ち合わせていない気がする しかしそれがまさに大衆受けするのである ひねくれていないところがいいのかもしれぬ 文学者は捻くれている人が多い しかも…
「失われた美風の探求者」・・・こういう感じがある
なんで人の子が山の神のように扱われるのか 山の神がいるなら地の神、海の神、風の神、などいろいろいないとおかしいが、ここでは山の神に限定されているのであり、そのようにしか思われることはないのである 山岳信仰とも関わっているのかもしれぬ ちょっと…
不満や苦情を訴えても、国民にならせてあげたのにそれ以上欲しようとするなんてなんて強欲なやつだ、と言われるような気がする だから何も訴えたくなくなるのではなかろうか
電気を地域独占する電力会社ということが言われている。 これは、かいつまんでいうと、ある地域があるとして、その地域の電力についての事業はある一民間会社が完全に独占するということである。 そして、地域というものをいくつか日本で振り分けて、その地…
ハロウィンの日に、やる遊びである 色々バリエーションはあるだろうが、林檎をいくつか容器に入った水に浮かべ(5個以上10個未満くらいか)、一つの林檎に意中の異性の名前を書いておく。 名前が書いてある林檎を口でくわえて取り出せれば成功というもの…
「破戒」が出たことで、紀州における被差別部落が文学の世界で一流、というか一等、ということになったようである。 ところが、利の世界では紀州が一番の被差別部落、というわけではない。 文学的に、紀州なら雰囲気が出るからよかったから島崎はそこを舞台…
それほど立派で男らしく素晴らしい互助組合だっただろうか? 若衆組は、自由闊達な精神の成長を阻み、自分たちで自らが属する地域に根ざす女性を独占するということをやっており、村八分的なことも率先してやっていたようである 若衆組のしたり顔が目に浮か…
欧米でエリート意識といったばあい、近代的エリートということがまず考えられているであろう 近代的エリートとは、さばさばした性格で、徳に厚い人物であるはずである 裏で根回しをしたり奸計や偽計を弄したりする人物ではなかろう ところが、日本や韓国にお…
そこにまったくきりこまない司馬遼太郎はどういう種類の怠慢を行なったのだろうか? そこにきりこむと減点されるからいやだったのだろうか? かれの作品には、おおむね加点願望が強く出ているのである 紀州の部落作家といえば、たしかあの人がそこそこ有名で…
「彼らはまんまと流された!」 少し震えかけた声で、彼はつぶやいた。 「テレヴィで見たぞ。あの大波小波の波までくるくる回っていたに違いない。それにしても放送コードというものは! ペテン師ども! 狂ってないピエロもどきどもが! 家に帰ったら札束をに…
どうやら今回の大震災復興事業で、かつてないほど巨額の公共事業が行われるようである ヤクザがらみの土建屋が最も多く利益を得るであろう(ピンハネだけをやる派遣会社が雨後のたけのこのように増えるに違いない) 放射能除染事業だけでも十兆円を越えるの…
日本という国は、事故やトラブルが起こるたびに悪しき構造の上にさらなる新しい悪構造が積み上がっていくように思われる 前にある構造はいい構造でも悪い構造でもそのままダウンスケールした形であることはあっても、引き続き抱え込むことがほとんどなので、…
大文豪路線でこのまま行けばいいのか それとも、敢えて馬鹿のふりをして文壇pierrotを演じればいいのか 悩むところである 僕もそろそろ何か一つ物にしなければ将来が危うい
「あの女が! ついに! やっぱり!」 僕は喉の奥がカッと熱くなる気がした。と同時に少し眩暈(めまい)がした。英語で言うとヂズィーな状態になったのである。 「ああ、いつかはやると思った。それはそうだ。動じることなんてない。そうかやっぱり、あれも…
日野原なんとかとかいう100歳のお医者のおじいちゃんが言ってた。
かぞくがいて おとこのこどもが暴れ おんなのこどもがせがみ ちちおやが担ぎ ははおやが走った おとこのこは喜悦のわめきをあげつづけ おんなのこは全速で走った ははおやのつめこみ型の体躯はおもいのほかはやく おんなのこのちいさな足では追いつけず かけ…
勉強用に向いているらしい! 三十路の手習いで勉強しようかな。 いまいちわからん古語も多いから。