2012-02-23から1日間の記事一覧

一言集

在日ってのはよく考えたら恐ろしい話だ こけおどしは滑稽でコケティッシュだ 好い嫌いではなくただただ恐ろしい

だんだん日本語回帰になりそうである

英語は少し飽きてきた 日本語のほうがへんてこにするのはやりやすい 英語でへんてこを表現することは難しい ナンセンスやジョークなら英語でたやすく表現できる へんてこが英語には難しい へんてことは何か

日本では裏切り者をやっつけたら一気に昇進するという仕組みがある

坂上石楯が藤原仲麻呂を斬首して大初位下から従五位下まで昇進 戦前に官憲が共産主義者などを拷問死させたときも、関わった人たちはだいたい昇進してる - 不思議なのは、過去にそうだったからといってやったら逆の目に遭うということはほとんどない。 過去へ…

黄金時代とすらすら言う国学者

黄金時代とは英語的表現である。Golden ageの訳語だ。 他にはまったく英語的表現を用いない国学者でも、こと文学史となると急に黄金時代という極めて英語的な表現を持ち出してくる 唐突な感じがあるのである 黄金は腐らないのだから黄金にとってはいつでも黄…

風のある日にともしびを点けるな

菅原道真がだざいごんのそちになってから詩を書いたことになっている

そこには哀感が溢れておるらしい(未読なのでよくわからんが) そうだとすればえらく俗感情を素直に出した人だなと思う たたりになったとされたことから考えても、直情的な性格だったのかもしれない 讒言返しみたいなことを画策するような悪知恵は働かなかっ…

水も洩らさぬ

水も洩らさぬ、という考え方は容器依存の考え方である

いわゆる古代女流詩人たちの恋歌を読んで思ったのだが

恋の苦悩を表現するのはまことに結構である しかしそれぎりになるのはよくない どこかで、女性がそのようなばかげた乱痴気に拘泥しないではいられない社会に対する怒りが湧いてこなければいけないはずである それが全く湧かないということが、女性の限界なの…

孤独のうちに死ぬ、貧苦のうちに死ぬ、無名のうちに死ぬ、という論評パターン

古代詩人たちによく贈られる紋切り評である 果たしてそうだったのだろうか どうもここにぼくは、日本古代詩における極端な宮廷よりを見てしまう。 宮廷に関われず死ねば悲劇の死と扱われるようだ なんらかの形で宮廷に関わることでしか詩がないように思えて…

古代における女性詩人が性交にこだわるわけ

とじこもって生活しているから、行動をすることが極端に少ない 行動といえる行動が性交以外にない 性交に行動が集約されるともいえる 悪く見れば、藤原家が世の女たちをのうなしにするためにとじこめる形式を考案して世に広めたとも考えられる だとすれば藤…

guck :ベトベト、ヌルヌル、ヌメヌメしたもの

gucky ということがある。 sticky はネバつき度合いがguckyよりも高い。 gucky のほうが液状度が高いようである。

日本古代文学における粘度問題

例えばごはんが口の中に入ってかみかみしたらぬめぬめする ところがそれを表現した人がいないようである(十分に調べたわけではないが) ぬめぬめするほど良質の米を食べられなかったのかもしれないが 炊飯技術がいまいちだったら、パサパサしかしない可能性…

古代貴族恋歌に対するギモン

古代貴族恋歌を現代アメリカ型恋愛観から見て共感しなければいけないようである それはいささか曲芸的である