2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

勝新太郎はまあまあいいかと思ってたが

覚せい剤依存して、その後覚せい剤と戦おうとしなかったからそこはやっぱりだめだ そこを多少は割り引いて考えないといけない

ナチズムと天皇制は資本主義に対する爆弾

これらを、資本主義陣営が原爆によって黙らせた これが正しい科学の力だということを示したのだ その威力を目にしたものたちは、自分たちがまがいものにされても黙らざるをえなくなった 核の威を借る虎の威を借る狐の威を借るかわうそ

キリスト教には新興宗教という面がある

やっぱり戦後日本は相当立場が悪い

あれほど言い聞かせたのにだまらなかったドイツよりもさらに長く抵抗した国、ということになっている

アメリカから学ぶにしてもイギリスから学ぶにしても女性元首なり女性党首は必要であろう

しかも、主流な政党からそれが出るべきである 傍流なり亜流ばかりから出るだけではどうも不十分である 日本ではどうしても女性の立場が弱いのであり、立場が強いとされる女性もどこかひねくれているのであり、伸びきっていないようである 日本では女子どもを…

しかし遊女文学といっても昔の官女の日記がそれかもしれぬ

和泉式部日記などは、やってることは遊女に近いが、官女の日記としてある 官の遊女となれば、遊女とはいえない 民の遊女が、遊女なのである

東京に部落がなくなったのは結構だが

それができたのは、どうやら、東京以外の部落を永遠に部落にしたからのようなのである ここが問題なのだ

今の文学事情はどうなっとるんだろう??

さっぱりわからん 情報を遮断されとる またこっちからも情報を求めてはおらん

民の遊女と公の遊女

遊女に公的性質をまったく与えないという選択を取ったのが戦後日本である 結果として、遊女はすべて民の遊女となった 遊女のやることをやりながら、売春とはならないというのも変だが、それが個人の恋愛感情に根ざしているという建前でやっているのだから、…

5人の売春婦を登場させる小説

立場も住所も国籍も違う売春婦が、ひとつところに偶然すれちがう 問題は、どうやって5人を選考するか、である ブラジル人売春婦を出すのは確定でいい 在日朝鮮人売春婦も出していい 残りの3人で悩む 貧しい境遇の日本人売春婦を出せばいいのか それを出すと…

在日朝鮮人を出すのはまずい

直接は出さず、混血性の象徴として出す、くらいならいいかもしれん 直接すぎる直接も僕は嫌いではないが、文壇と資本がそれを嫌う

石原新党にしても大阪維新の会にしても共通していることがひとつある

女性が排除されている 女性政治家の影も見えない 男性主導のマッチョな改革なのである そもそも改革にマッチョ性が必ず必要となるのが日本であるようだ そのマッチョ性はどういうマッチョ性かというと、平たく言うと実直だということであろう ユーモアや遊び…

「遊女は自由奔放で・・・」とか言ってしまう文学研究者が多い

それはどうだろう? 遊女は遊女を演じることを強いられていながら、自分ではうまく遊女がやれていると自負しているところがある 詳しく見ていくと、その遊女は傑物でもなんでもなく、ただの世渡り上手であったり、折衝上手であったりすることが多い 一見、遊…

夏目漱石が敷いた陣は

拝金の陣なのだ あさましい姿勢とは言えないのだろうか 夏目漱石は金に対して官僚並ほどまでには貪欲なのだ 新聞社から金をもらって小説を書くということは、純粋小説というより商品小説を書くということである。まあ初期新聞小説は看板小説といったほうがい…

江戸っ子に文学はムリだ

かといって被差別民に任せていいかというとそれも違う これは難しい問題である

性欲について

日本では性欲を究極的には肯定する 自然であるとかナチュラルであるとかいう昔からの日本古代風詭弁と、フロイトもそう言っていたというような欧米近代風詭弁とを組み合わせて、性欲を折衷的に肯定する 欧米では性欲は、自然とは考えられていない 自然状態で…

faggot(ホモ)の由来

maggot(うじ虫)があるからfaggotができたんだろうな

fuck の意味

アメリカでfuck がどういう意味で使われているかようやくわかった気がする fuck によって人間が台無しになるということなのである fuck のようなでたらめなことをやらされて台無しになる 性欲肯定という話ではない 性欲の悪質性を朗らかに表現しているのであ…

夏目漱石は生意気である

「土と共に生長した蛆同樣に憐れな百姓の生活である」 と言っている。上から目線で不快だ。 夏目漱石ですらこういう民衆観なのだから、いわんやその他をや、である。 やはり言うほどの文学上の才能があった人は僕が今まで思ってたよりも少なかったのだろう。…

夏目漱石は貴族ではないくせに下民のことが少しもわからん

貴族の世界を書けなければ下民の世界も書けない ここに致命的弱さがある このせいで、日本における文豪にはなれても、世界的作家にはなりえない気がする